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論文

岩石間隙水中のイオンの拡散と間隙の性質

西山 勝栄*; 中嶋 悟; 多田 隆治*; 内田 隆*

鉱山地質, 40(5), p.323 - 336, 1990/00

放射性廃棄物の地層処分において、岩盤割れ目からその周辺のマトリックス部への核種の拡散現象は、核種の移動の重要な遅延現象である。そこでこの現象を定量化するため、様々な岩石について、その間隙水中のヨウ素イオンの拡散実験を行い、有効拡散係数を測定した。また、これらの岩石の全間隙率及び間隙孔径分布を測定した。その結果、両対数グラフ上で、岩石の5nm以上の間隙率(transport porosity)$$varepsilon$$traと有効拡散係数は、均質等方的な岩石についてほぼ直線的な関係がある。その傾きから、拡散経路の屈曲度では、$$tau$$$$^{2}$$=$$varepsilon$$tra$$^{-0.3}$$の形でtransport porosityの関数となった。これらの関係は、間隙率を測定し、また間隙率の長期的変化等の推測をすれば、岩盤マトリックス中での核種の拡散現象の定量的予測ができる事を示唆する。

論文

花崗岩中における核種移行経路としての微小間隙の存在状態

鈴木 隆次*; 中嶋 悟; 永野 哲志; 喜多 治之*

鉱山地質, 39(6), p.349 - 354, 1989/00

20cm以下の種々の長さの花崗岩コアの有効間隙率の測定から、有効間隙率はほぼ0.74%で、従って、間隙は連続的に存在する事がわかった。また、花崗岩コアの微小間隙を染色可視化してみると、微小間隙は主として、長石を含む結晶粒界と、長石内部のへき開面などの不連続面に存在している事がわかった。花崗岩構成鉱物中の有効間隙率を測定してみると、石英、長石、黒雲母の中では、長石が最も間隙が多い事が明らかとなり、上記の染色による観察の結果を裏付けている。

論文

岐阜県可児盆地東部の地質とウラン鉱化作用

小林 孝男

鉱山地質, 39(2), p.79 - 94, 1989/00

岐阜県可児盆地東部における美佐野・謡坂ウランは、中$$sim$$古生界及び先新第3紀の花崗岩類を不整合に覆う中新世の淡水成地層中に産する。両鉱床において、主として動力炉・核燃料開発事業団が昭和62年度までに実施した試錐約360孔をはじめとする探鉱結果に基づき、両鉱床の実態がおよそ明らかになり、鉱床成因に関して以下の仮説を得ることができた。ウラン鉱化溶液は、花崗岩中の循環地下水による溶脱によって生成され、断層に沿って上昇し、鉱床胚胎母層中に移動した。鉱液は、ウランを母層中に固定させながらチャンネル構造に沿って流下し、鉱床を形成した。

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